例えばガソリン代を車両費で計上するか、燃料費で計上するか、旅費交通費で計上するか、毎回迷いませんか?阿部梨園も以前は年度末にあわてて記帳していたので、費目の選択が会計年度によって違うことがありました。また、佐川が会計を引き継ぐ際に、過去の仕訳の法則を一つひとつ確認したのですが、かなり大変でした。

今回の内容 Content

  • 勘定科目表を作る
    • 使う勘定科目、使わない勘定科目を決める(市販の会計ソフトには必要以上の勘定科目があるので、使わないものも決めておきます)
  • 費用ごとに、仕訳ルールを作る
    • 補助科目表(#)と組み合わせます
    • 最終的には、社内Wikiのようになります。弊園も随時更新しています

ねらい Purpose

  • 費目を選ぶ際のゆらぎを軽減する
    • 経営の実体を反映した仕訳にする
  • 仕訳業務のスピードアップを図る

【免責】当方は会計/税務/労務/法務等の専門家ではありません。あくまで農家の実践事例紹介として閲覧ください。詳細はお近くの税理士や社会保険労務士、弁護士にご相談ください。

今回の結果 Result

  • 勘定科目表を作成した
    • 仕訳ルールも策定した
  • 仕訳におけるミス、間違いが少なくなった
  • 迷いが少なくなり、経理のスピードが早くなった
中の人

農家の事務負担軽減…となると、事務経験者を雇用することをまず思い浮かべると思います。採用の可否に目を奪われがちですが、事務担当者が働きやすい環境を整えておくことのほうが大切です。

今回の学び Learning

農家の勘定科目はそれほど多くありません。一度決めてしまえば長く使えますので、時間をとってみてください。顧問税理士さんがいらっしゃれば、相談して進めてください。

コツ Tips

初年度で完成させなくてもよい

会計の業務フローは急にガラッと変えることは難しいです。数年かけて、少しずつ良くしていく必要があります。

事業承継こそ最大のチャンス

農家のご子息は、事業承継の一環で、いつか親から会計を預かることになると思います。引き継ぎのタイミングで、親のやり方をコピーするだけでなく、世の中の手順や水準と照らし合わせてレベルアップを図ってください。世代交代/事業承継こそ唯一無二のチャンスです。

発展 More

いずれ法人化を目指すのであれば、会計のレベルアップは必ず通る道です。個人事業のうちに少しずつ腕を磨いておけば、法人化への流れもスムーズです。信頼できる専門家(税理士さんなど)に協力を仰ぎつつ、自分でも理解を進めながら改善しましょう。

参考 Supplement

まとめ #027 勘定科目表
難易度 ふつう経理の知識が必要です。
費用 ノーコスト費用はかかりません

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