阿部梨園について
阿部梨園は、栃木県宇都宮市にある個人経営の梨農家です。「量より質」の生産方針で大きくておいしい梨を作っています。直売に注力しており、店頭販売や通信販売を中心に、生産した梨の99%以上は阿部梨園ブランドで完売しています。
生産のこだわり
「量より質」の生産方針で大きくておいしい梨を作っています。着果数をしぼることで、一つひとつの果実に潤沢な栄養がゆき渡り、立派な味の濃い梨に育ちます。また、雇用を増やすことで、家族経営では行き届かない「ひと手間」、そして適期作業にこだわります。理想の梨作りを常に追い求めています。
新鮮な梨をそのままお召し上がりいただくことに専念しており、六次産業化、いわゆる加工品販売などは手がけておりません。お取引先のスイーツ店やレストランなどのプロが、素晴らしい料理に仕上げてくださっています。
販売のこだわり
お客様に梨を直接お届けする直売に注力しています。ご自宅用はもちろんですが、贈答用でお求めいただくことが多いです。直接お買い求めいただくわけですから、梨の品質において100%の責任をとるために、生産には徹底的にこだわります。
オリジナルパッケージの商品も多数ラインナップしており、高糖度保証などと合わせて、梨の付加価値を表現しています。
店頭やオンラインショップ、通信販売などのサービスも毎年改善を続けており、より多くのお客様に喜んでいただけるようになりました。
代表、阿部英生について
阿部英生(あべひでお)。栃木県農業大学校 農学部研究科卒。父から梨園を受け継いだ3代目。4児の父。阿部梨園 ≒ 阿部英生と言っても過言ではありません。
梨を愛し、樹と畑のことを何よりも大切にしながら、人生のすべてを注いでいます。とにかく、どこよりもおいしい梨を作ることしか考えていません。強い責任感で休みなく畑を守ります。管理技術にも自負心があり、高速で畑作業をこなしています。
口うるさい佐川を受け入れる、ありえない心の広さ、器の大きさです。スタッフ一人ひとりを大切にします。叱るところをみたことがありません。お客様や農業仲間、友人に対していつも親身になっています。
梨をはやく誰かに任せて、桃生産者になりたいとのこと(本気)。
右腕と経営改善する農園
佐川が関わるようになった2014年から、弊園は小さい経営改善を積み重ねてきました。その数は3年間で500件。変わり続ける農園であるということが、阿部梨園の一つの個性になりました。前向きな変化や試行錯誤が、お客様にとっても、業界にとっても、自分たちにとっても、ささやかな希望になれば幸いです。
続きはこちら:阿部梨園の経営改善続きはこちら:佐川についてチーム型経営の農園
手間をかければかけるほど、理想の梨作りに近づきます。お客様に最高の梨を味わっていただくためには、人手の限られた家族経営では限界がありました。
阿部梨園は労働環境や雇用条件を整備し、正規従業員にも加わってもらうことで、チーム型経営を目指しています。おかげさまで、阿部梨園の仕事を楽しんでくれる優秀なスタッフが集まってくれるようになりました。それぞれの長所やスキルを生かし、適材適所で協力し合っています。明るく笑顔の絶えない農園です。