カテゴリー -4- 労務 の記事

スタッフの労務管理について。採用、労働条件に関する取り決め、勤怠管理、給与計算など。

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#037 自社媒体で求人

それまでのパートタイム求人は、知り合いに直接声をかけるか、ハローワークに求人を出すかのいずれかでした。直売で関わる方が増えるようになってきたので、求人を周知できれば、採用が進むのではないかと考えました。

#038 入職時提出書類

雇用を始めると、従業員名簿が色んなタイミングで必要になります。採用時に履歴書を提出してもらったりもしていたのですが、それだけでは足りない情報もありました。

#039 源泉徴収

あまり言えた話ではないのですが、以前の阿部梨園は給与の源泉徴収が不十分でした。(既に対処完了、税務署チェック済です)

#040 雇用保険

それまでの阿部梨園は、雇用保険に加入していませんでした。スタッフは退職する際に失業手当を受けることができません。また、ハローワークなどで求人を出す際にも、雇用保険に加入していないことはマイナス要素です。

#041 給与の銀行振込

それまでの阿部梨園は現金手渡しで給与を支払っていました。銀行に現金を引き出しに行って、給与額に分けて封筒で手渡ししていました。(ちなみに給与明細(#137)もありませんでした)

#042 労災保険

それまでの阿部梨園は、従業員のための労災保険に加入していませんでした。スタッフが業務中に傷病を負ったときに、責任問題になってしまいます。また、ハローワークなどで求人を出す(#134)ときにも、労災保険に加入していないこと...

#043 正規雇用

それまでの阿部梨園には、正規の従業員はいませんでした(通年のアルバイト勤務はいました)。2014年の夏にハローワークで求人(#134)を出し、正規雇用の従業員を初めて募集しました。

#134 HW求人

現場の従業員を増やすために、パートさんやアルバイトを募集する必要がありました。それまでは近所や知人ベースで声かけて手伝いに来てもらっていましたが、それも限りがあるので求人を出すことにしました。

#136 勤怠記録

それまでの阿部梨園の出勤簿は、出退勤時間を大学ノートにメモ書きしいたものでした。間違いがなければそれでも大きな問題にはなりませんが、人数が多い繁忙期は記入に時間がとられたり、他の人が読み取りにくいという課題がありました。

#137 給与明細

それまでの阿部梨園は現金手渡しで給与を支払っていました。給与明細がなかったので、手渡しする際の封筒に金額を手書きしてある以外に、従業員側で給与額の証明をできるものがありませんでした。

#138 通勤手当

以前の阿部梨園では、近所のパートさん中心だったので、通勤手当を支給していませんでした。正規雇用をはじめてからは、正規従業員にのみ通勤手当を設定しましたが、それもルールや計算式は特になく、代表阿部のさじ加減で決められていま...

#139 労働条件通知書

それまでの阿部梨園には労働条件を明示した書面がなく、勤務時間や勤務日数、時給などについて口頭で軽く確認し合うのみでした。従業員側は自分がどのような条件で働いているか、細かいことはわからない状況でした。(そもそも、手当や福...

#140 年末調整

以前の阿部梨園では、冬のあいだは家族のみで仕事を回していたので、従業員の年末調整は必要ありませんでした(家族分だけしていました)。通年雇用を増やした際に、従業員の年末調整が必要なことを知らず、年末調整していない事例が発生...

#141 住民税の特別徴収

従業員の所得が一定額を超えると、住民税(都道府県民税や市町村税)が発生します。この場合、雇用主である事業者は、給与から天引きして代わりに納めるすることが法律で義務づけられています。これを特別徴収といいます。

#142 月給制

阿部梨園の正規従業員は当初、実質は日給制でした。双方合意のもとであれば問題はありませんが、勤務日数によって手取り額が変動するので従業員にとっては月給制のほうが安心です。

#219 入職手続き整理

新しいスタッフに加わってもらうときに必要なのが、入職手続きです。求人〜選考〜採用〜受け入れの間は、TODOが多く、抜け漏れが発生しやすい業務です。

#220 従業員名簿

労働者名簿は労働基準法で設置が義務付けられた、いわゆる”法定三帳簿”のひとつです。当時の阿部梨園にはその労働者名簿がありませんでした。

#221 賃金台帳

賃金台帳も労働基準法で設置が義務付けられた、いわゆる”法定三帳簿”のひとつです。当時の阿部梨園にはその賃金台帳がありませんでした。