#134 HW求人|阿部梨園の知恵袋
現場の従業員を増やすために、パートさんやアルバイトを募集する必要がありました。それまでは近所や知人ベースで声かけて手伝いに来てもらっていましたが、それも限りがあるので求人を出すことにしました。
今回の内容 Content
- ハローワークに求人を出す
- 有料媒体で求人する予算はなかったので、無料のハローワーク一択でした
- ※ 自社媒体での知人採用が増える(#037)前の話です
ねらい Purpose
- ハローワークの求人から、採用人数を増やす
- できるかぎり相性のいい人材とのマッチングを期待する
- 応募件数が多くなれば、採用者を選べるので
今回の結果 Result
- ハローワークでの求人で、パートさんを複数人採用できた
- ハローワークへの求人出稿をとおして、雇用条件などを見直すことができた
ハローワークの求人では、本当に多様な方からの応募がありました。阿部梨園も私自身も、対応力が格段に上がったと思います。
(当時)応募件数は期待以上だったので、人数を確保するには有効な手段でした。しかし、農園にフィットしてもらえるか確認するための面接対応は時間がかかりますし、採用後にミスマッチだと気づき対応に追われるケースもありました。その後、農園の認知度が高まるにつれ、ふたたび知り合い採用が増え、ハローワークでの求人は滅多にしなくなりました。発展的解消です。とはいえ、弊園で現場リーダーまで務めてくれた小林のように、超優秀な人材が応募してくれる可能性もあるので、あなどれません。
今回の学び Learning
ハローワークに求人を出すことで、自社の採用力を知り、不足を補うことができます。どんな条件でどれほどの人が応募してくれるか知るだけでも意味があります。労働条件の見直し、面接の対応、採用の判断、入職後の教育やフォローまで、改善できるポイントは尽きません。
ハローワークには2015年〜2017年に求人を出しましたが、応募件数は年々少なくなりました。
コツ Tips
農業が好きな人を採用する
採用基準は様々あるでしょうが、「農業が好き」という方ほど長く定着してくださると、経験的に感じています。「農業に興味はないが条件は合う」という方は、よりよい条件の求人を見つけたり、事情が変わったりすると、離れてしまいがちです。「農業が好き」を「この農園が好き」になるべく早く変換してもらえるよう、業務内容や人間関係、労働環境、そして待遇も改善していきましょう。
参考 Supplement
他にも無数のテクニックがあります。無駄撃ちするよりも、研究して臨んだほうが吉です。
まとめ | #134 HW求人 |
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難易度 | ふつう最初はおぼつかないでしょうが、ある程度のことは慣れが解決してくれます |
費用 | ノーコスト費用はかかりません。公共サービス万歳\(^o^)/ |
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