#194 窓付き封筒|阿部梨園の知恵袋
お客さまに請求書を郵送する際に、以前は封筒に宛名を手書きしていました。もちろん時間がかかりますし、誤字脱字の度に書き直しになるので、作業量以上に負担感が大きい作業です。
今回の内容 Content
- 窓付き封筒を活用する
- 窓付き封筒を制作する
- 窓の位置に宛先を印刷できる請求書作成ソフト(#078)を使う
窓付き封筒はインターネットで簡単に発注できます。
- プリントパックでは片面4色1,000部で8,200円程度(@8.2円)
こちらの住所をシールやスタンプで記入するのであれば、オリジナルの印刷ではなく、無地の既成品でもOKです。
ねらい Purpose
- 請求書の送付にかける手間を減らす
今回の結果 Result
- 請求書の送付にかける手間が減った
- 宛先ミスも少なくなった
昔からの常連のお客さまには、手書きを喜ばれる方もいました。手作りのやり取りは、たしかに農家直売の価値でもあります。手書きの宛名の代わりに、例えばお手紙を同封するなど気持ちが伝わるような工夫をすると、関係が深まるかもしれません。
今回の学び Learning
1年目(2015)は、1年分の請求書数百部の宛名を全て手書きしました。やってみたからこそ余裕のなさ、不毛さがわかります。時間がかかる割に付加価値のない手作業は、どんどん取り除いていきましょう。
ちなみにWordなどで作る「送り状」などでも、窓枠に収まるように宛先をレイアウトすれば、窓付き封筒を活用できます。
コツ Tips
窓付き封筒に対応している請求書フォーマットを使う
窓の位置に宛先が出力できる様式であることは必須条件です。阿部梨園が活用しているMisoca(#078)や会計freee(#028)は窓付きに対応したレイアウトがあります。
後納郵便と組み合わせる
後納郵便にすれば、1件ずつ切手を貼る必要がありません。ある程度の便数があれば、お近くの郵便局に相談してみてください。
料金後納 – 日本郵便
https://www.post.japanpost.jp/fee/how_to_pay/deferred_pay/index.html
参考 Supplement
まとめ | #194 窓付き封筒 |
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難易度 | ふつうむずかしい点はありません |
費用 | 低コスト手間と比べたら安いです |
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