#011 カタログ購買:Askul|阿部梨園の知恵袋
それ以前の阿部梨園は、業務上必要な物品(日用品、事務用品、資材や工具など)を、ホームセンターやスーパーなどで買い回っていました。
今回の内容 Content
- オフィス用品のカタログ(弊園の場合はAskul)を導入する
- 可能な限り物品購買をAskulに集約する
【ASKUL】オフィス用品/現場用品/医療・介護用品の通販 アスクル
正確には、AskulとAmazon(#021)を併用し、両者に集約しています。
ねらい Purpose
- ネット注文で買い物時間/買い物回数を減らす
- 会計数を減らして、経理の負担を軽減する
- Askulは銀行口座からの引き落とし(月1回)、または都度クレジットカード決済
- 単価の見直し
- Askulのプライベートブランドを活用する
- 大ロットでまとめ注文することで、単価を下げる
今回の結果 Result
- 日用品の購買は年に数度、佐川がネットからAskulでまとめ買いすることになった
- すぐ必要なものは随時注文しますが、「明日来る」だけあって、納期の不満もありません
- 会計数が減って経理の負担が軽減された
- 事務用品や日用品を格安で仕入れられるようになった
家庭用の買い物と一緒に済ませるのであれば、従来方式もそれほど悪くありません。でも、レシートを管理して記帳する時代には戻りたくないです。。
店頭に行くと目的外の商品に時間をとられたり、不要不急のものを買ってしまったりします。それを抑制する効果もありました。
今回の学び Learning
畑を離れてお金を使うことに覚える満足感はよくわかります。でも、買い物に出かけることは付加価値を生む仕事ではありません。そんな業務フローの見直しこそ「仕事」です。
コツ Tips
1年分〜まとめ買いする
いずれ必ず消費する消耗品は、1年分くらいまとめて購入しておきます。会計が1度で済みますし、まとめて購入すれば安くなります。農家は収納スペースに余裕があるので、アドバンテージを生かしましょう。
会計回数は少なくなりますが、仕訳は必要です
月に一度の銀行振込で支払う場合は、経理上の品目をうまく仕訳してください。
発展 More
Amazon定期便
Amazonの定期便を上手に使えば、購買手続きも、在庫を気にすることすらなくなります。しかも少しお買い得です。
解説 Study
判断コスト
日用品レベルのことで、どのブランド/グレードがいいか、どこのお店で買うか、お得か割高か、、、を考えることに使う時間は無用です。判断コストを下げましょう。
人が一日に使える判断コストは有限で、ささいなことに使ってしまうと、肝心な判断にエネルギーを残せないということがあります。
同じメーカーの”いつもの”ものが在庫されていれば、使うときも迷いが少なくなります(スタッフにとって大切)。
参考 Supplement
類似サービスに、CMで有名な大塚商会の「たのめーる」などがあります。多少の違いはありますが、見比べるほどではありません。
まとめ | #011 カタログ購買:Askul |
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難易度 | ふつう代理店との手続きのみです |
費用 | ノーコスト特別な費用はありません |
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