宅配便(ゆうパック)の送料区分と同じ分け方で、阿部梨園の送料表を作っていました。サイズごと、送り先地域ごとに細かく区分されていて複雑でした。お客様も接客スタッフもなかなか送料を覚えられないので、確認に時間がかかったり、計算を間違えてしまったりするトラブルもありました。

今回の内容 Content

  • 送料の区分を見直し、減らす
    • 48区分(2015)→9区分(2016)→2区分(2017)とシンプルにしました

参考:送料(2015)

地域区分/サイズ→ 60 80 100 120 140 160
県内 700 700 800 900 1,000 1,200
関東 700 800 900 1,000 1,100 1,400
中部、東海、東北 700 800 900 1,000 1,100 1,400
関西 800 900 1,000 1,100 1,200 1,500
中国、四国 900 1,000 1,100 1,200 1,300 1,600
北海道 1,100 1,200 1,300 1,400 1,500 1,700
九州 1,100 1,200 1,300 1,600 1,800 2,400
沖縄 1,600 1,600 1,800 2,000 2,200 2,400

参考:送料(2016)

地域区分/サイズ→ Aサイズ Bサイズ Cサイズ(2箱以上)
本州 800 900 1,400
北海道・九州 1,200 1,400 1,800
沖縄 1,600 1,800 2,400

送料(2017)

地域区分 送料(2017)
本州・四国 900円
九州・沖縄・離島 1,400円

商品サイズ、商品数によらず一律

ねらい Purpose

  • 送料の計算を簡単にする
    • お客様の負担を軽減する
    • 注文対応の負担を軽減する
    • ミスやトラブルを少なくする

今回の結果 Result

  • 送料表がシンプルになってお客様も店側も楽になった
中の人

シンプルな送料表に慣れてしまうと、以前はなぜ無理をして複雑なことをしていたのだろうと、我に返ります。。

今回の学び Learning

販売側にとっては当たり前のことが、お客様から見るとわかりづらいということはよくあります。世の中のサービスもどんどんシンプルになっていますから、できることから取り組みましょう。

コツ Tips

送料変更を周知する

店頭表示(#073)ウェブサイト(#089)商品カタログ(#093)などで可能な限り周知しましょう。

発展 More

送料無料、送料込

送料無料、送料込にしてしまえば究極にシンプルです。消費者もAmazonなど大手小売店の送料無料/送料込に慣れています。とはいえ元から、大手の激安料金とは勝負になりませんので意識しすぎないようにしましょう。。

ただ、2017年以降は宅配各社ともに配送料を大幅値上げしていますので、これからの状況は大きく変わりそうです。

解説 Study

ECRSのS(Simplify、単純化)

改善4原則であるECRSの4番目の手法です。複雑なものを単純にすることで業務改善を図ります。今回の送料設定は、複雑な区分をシンプルにすることで、負担を軽減しました。闇雲にシンプルにする必要はありませんが、簡略化できることはないか各工程を見直してみましょう。

ECRS(改善の4原則) | 用語集 | 株式会社日本能率協会コンサルティング[JMAC]

参考 Supplement

個別宅配自体が転換点を迎えています。

まとめ #069 送料設定
難易度 ふつうお客様への説明が必要です
費用 ノーコスト費用はかかりません

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