#041 給与の銀行振込|阿部梨園の知恵袋
それまでの阿部梨園は現金手渡しで給与を支払っていました。銀行に現金を引き出しに行って、給与額に分けて封筒で手渡ししていました。(ちなみに給与明細(#137)もありませんでした)
今回の内容 Content
- 給与支払いを銀行振込に切り替える
- 現金手渡しは一切やめました
- 入職時に振込先口座情報を伝えてもらう
- 入職時提出書類(#038)で記入してもらいます
ねらい Purpose
- 現金取り扱いの手間、ミスを低減する
- 事務担当(佐川)が給与振込できるようにする
- 給与の支払い記録が残るようにする
今回の結果 Result
- 給与支払いの所要時間が減った
- 大きい額の現金を取り扱わなくて済むようになった
- 支払い記録が銀行口座に残るようになった
現金支払いは税務署に疑われやすいです。振込であれば通帳に記録が残ります。
短期、単発の方まで銀行振り込みするのは、口座情報を聞き出す手間も含めて面倒ですが、銀行振込を一貫しています。
今回の学び Learning
従業員側からすると、給与支払いで銀行振込を打診してくれる職場なら安心します。特に、通年雇用、正規雇用ならなおさらです。
コツ Tips
ネットバンキング
ネットバンキング(#030)(銀行口座のインターネットからの操作)をできるようにしておくと、銀行窓口で振込手続きする手間も削減できます。
振込手数料の安い口座を持っておくといいです。実店舗を持たないネットバンク(#029)であれば、手数料が比較的お得です。
発展 More
給与支払い先銀行の指定
給与支払い先の銀行指定(#143)も別プロミスで実施しています。ご覧ください。
総合振込
振込情報をまとめて銀行に送って一括振込する総合振込というサービスがあります。従業員数の多い大企業はこれを使っているわけですね。少し手数料がかかるので、人数が増えて振込作業が面倒だなと思ったときに検討しましょう。
参考 Supplement
社会保険等を導入していなければそこまでむずかしい計算は必要ありませんが、原理原則は少し知っておくと気が楽です。
まとめ | #041 給与の銀行振込 |
---|---|
難易度 | ふつう銀行口座の |
費用 | 低コスト振込手数料が若干かかります |
免責事項
・本サイトは閲覧無料のオープンメディアですが、著作権を放棄しているわけではありません。著作権および商標権その他知的財産権は、阿部梨園に帰属します。したがいまして、ユーザーは、本サイトのコンテンツの全部又は一部を、阿部梨園の事前の承諾なしに、転載、複製、出版、放送、公衆送信等その他著作権等を侵害する行為を、自ら行うことはできず、また第三者に行わせることはできません。同様に、無断の商業利用についても禁じます。
・皆様が本サイトを使用/利用したことによる損害や損失について、いかなる責任も負いかねます。また、本サイトに含まれる資料の正確さや個々の目的への適合性を保証するものではありません。あくまで実践事例集としてご活用ください。
・当サイトはリンクフリーです。ただし、予告なくページの追加、変更、改訂、または削除することがありますので、予めご了承ください。