それまではFacebook(以下FB)ページの運用は代表の阿部が行っていました。繁忙期に現場の取り回しと情報発信を両立するのは大変なので、佐川が後者の担当になりました。そこで、ウェブサイト、FB阿部梨園ページ(公式ページ)、FB阿部個人アカウントの使い分けが必要でした。

今回の内容 Content

  • FB公式ページ管理者に佐川を追加する
  • FB公式ページの設定を整える
    • 不足している情報を注入
  • FB公式ページの更新に関する方針を決める

FBページ設定例

  • ページ情報や店舗情報などの追加
  • アイコン画像やカバー画像の調整

情報が充実していると、信用度が増します。

FBページ更新手続き例

  1. 阿部梨園ウェブサイトに記事として投稿する
    • 情報がウェブサイトに蓄積されることを最優先にしました
  2. FB公式ページに(1.)の記事リンクを投稿する
    • FB公式ページとウェブサイトで情報を同期する
  3. FB公式ページの投稿(2.)をFB個人アカウント(阿部、佐川)でシェアする
    • FB公式ページではリーチできない知人友人に見てもらうため

ねらい Purpose

  • FBやウェブサイトの更新を複数人で効率よく担当する
  • FBを効果的に活用してお客様と良い関係をつくる

今回の結果 Result

  • FBページ(&ウェブサイト)の更新を佐川が担当するようになった
  • FBを上手に活用することで、FBファン数が増えた
    • 3年で200人→1,000人!

今回の学び Learning

新しいニュースがあったときに、どこへどのように更新するか悩んだことがあるのではないでしょうか。ルールを決めて悩みから開放されましょう。

阿部梨園はFacebookでお客様とつながり、Facebookと共に成長してきました。お客さまと直接つながることができる大切な接点です。続けてきてよかったです。

コツ Tips

ウェブサイト > FB

情報を蓄積していくという観点で、ウェブサイトを最優先にしました。おかげで、情報が充実したサイトになってよかったと思います。反対にSNSは拡散力がありますが、どうしてもコンテンツが時系列で流れて消耗してしまいます。

公式FB > 個人FB

個人アカウントで情報が先行すると、公式ページの存在価値が薄くなってしまいます(読んでもらえなくなります)。農園自体のファンを増やすのであれば、公式ページを大切にして、優先的に情報発信するようにしましょう。

1日1記事まで

公式ページは1日1記事程度がいいと思います。更新頻度が高すぎると煩わしく受け取られて、読んでもらえなくなってしまいます。書きたいことが複数あるときは、タイミングを見計らって1日に1つずつ更新しましょう。

フォーマルさも出す

公式ページは少しフォーマルなアナウンスで、公式らしさも出してみましょう。個人アカウントとのテイストを変えると、公式ページの存在価値も出てきます。逆に、個人アカウントは個人としての思いの丈を自由に表現したらいいと思います。もちろん使い分け方は色々あって、公式ページでナチュラルな(個人的な)発信をする逆パターンもあります。

17事前後に更新する

17時-20時の通勤(帰宅)時に読んでもらうことが多いと想定して、だいたい17時前後に更新するようにしています。タイミングが悪いとあまり読んでもらえません。FBは予約投稿もできます。

Facebookページの投稿日時を指定し、日時指定した投稿を管理するにはどうすればよいですか。 | Facebookヘルプセンター

発展 More

余裕があれば、TwitterやInstagramなど、他のSNSも積極的に活用してみましょう。Facebookが世界の全てではありません。FBをやっていないTwitterユーザーやInstagramユーザーもたくさんいます。

参考 Supplement

SNSのトレンドは時々刻々と変わるので、最新情報を入手するようにしてください。

まとめ #090 FBページ
難易度 かんたんなかなか
費用 ノーコスト費用はかかりません

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