梨作りに土壌が大切であることは言うまでもありません。阿部梨園は外部に委託して、圃場の土を定期的に土壌分析しています。分析結果を元に肥料の設計を調整します。土壌分析を行っているのは阿部梨園の強みですが、分析結果がその後は活用されないのでもったいないなと感じました。

今回の内容 Content

  • 土壌分析のデータをまとめる
    • 紙で受け取った分析結果を、デジタルデータにするべくPCで打ち込み直す
    • 数年またいで傾向を把握する
    • 局所的に分散分析する

ねらい Purpose

  • 委託先の分析レポート以上の情報を得る

今回の結果 Result

  • NG !数値の傾向は捉えられたが、実際の土壌に改良を施すまでには至らなかった
中の人

残念ながら驚くような結果や画期的な改善点はなく、数字あそびに終わってしまったというのが正直な感想です。

今回の学び Learning

土壌の性質を左右するパラメータは多岐にわたるため、その因果関係に切り込むほどの情報量ではありませんでした。目的をはっきりさせてから着手するべきだったなと反省しています。もちろん、土壌分析自体は非常に有効ですので、ぜひご活用ください。

発展 More

Agrinote(アグリノート)と土壌診断サービスを併用する

ウォーターセル社が提供している農業作業記録サービスAgrinote(アグリノート)は、同社の土壌診断サービスと連携して、圃場と土壌診断結果を紐づけすることができます。

アグリノート×土壌診断サービス(土診の窓口)
https://lp.agri-note.jp/soil-option/

解説 Study

2017年に、シャープが小型の土壌分析装置を発売して、大きな話題になりました(これだけコンパクトなのは画期的です)。インターネットでは1台50万円前後で販売されているようです。

土壌分析装置 | シャープライフサイエンス株式会社
https://www.slsjp.co.jp/soil-analyzer

参考 Supplement

土壌の性質評価には、「物理性」「化学性」「生物性」という3つの観点があります。

まとめ #239 土壌分析
難易度 ふつう何らかの施策に結びつけるまで分析しようとするのは、思ったより大変でした
費用 中コスト分析を外注すると費用がかかります(検体数に比例します)

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