阿部梨園では店頭限定の徳用袋という商品があります。お召し上がりには問題がない程度のかすり傷やかたちの歪みがある、いわゆるご家庭用のB級品です(外形による味の違いありません)。この徳用袋の商品を作るには、徳用袋の等級と、箱の商品で使える他の等級の、ボーダーラインを巧みにコントロールできるのが条件です。その日の収穫状況、在庫状況、出荷状況によって柔軟にコントロールする必要があり、それまでは基本的に阿部だけが担当している業務でした。そうなると、スタッフが徳用袋の品出しをすることはできませんし、阿部が不在だと袋の商品を追加できないことになってしまいます。

今回の内容 Content

  • 徳用袋の袋詰めをスタッフに任せ、品出ししてもらえるようにする

ねらい Purpose

  • 品出し業務を円滑化させる

今回の結果 Result

  • 品出しが円滑になり、柔軟な販売体制を敷けるようになった
中の人

機械的に袋に詰めればいいわけではなく、色味や大きさのバランス、お客様の動向や箱商品の出荷状況などを総合的に考えながらの作業です。はじめはスタッフ側もおっかなびっくりでしたし、ミスやトラブルもありましたが、1シーズン経験してくれると安心して任せられるようになりました。

今回の学び Learning

袋の商品を店頭に直接お買い求めに来るお客様は、贈答用でも多数ご利用いただくお客様であったり、20年30年来のお客様であったりするので、阿部も細心の注意を払う作業だと言っていました。箱詰めよりも袋詰めのほうが神経を使うようです。

コツ Tips

思い切って任せる

誰でもはじめは失敗するものです。序盤のトラブルを恐れていては、スタッフへの業務の移譲が進みません。「習うより慣れろ」の精神で、思い切って任せてみましょう。任せてもらえたことを意気に感じて、スタッフも成長してくれるはずです。

接客教育と並行して行う

実際に対面で接客する機会があれば、販売側の苦労や工夫を生かした品出しができるようになります。はじめはどちらかのみでも、いずれは両方任せられるスタッフを育てましょう。

参考 Supplement

まとめ #265 品出し教育
難易度 ふつうむずかしい点はありません
費用 ノーコスト費用はかかりません

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