※こちらは佐川が阿部梨園に加わる(少し)前に取り組んだ事例です。厳密には佐川加入後の500件には含まれていませんが、紹介しておいたほうがいいと判断して追加します。

梨はあまり加工に向かないので、私たちが自前で加工品や料理を作ることはありません。しかし、規格外等級の梨はどうしても相当量出てしまうので、有効活用したい思いはありました。

今回の内容 Content

  • 外食やスイーツショップ、加工メーカーなどに、規格外の梨を安価で販売する
    • 梨を活用した商品を販売してもらう

下記に取引先の一覧があります。料理、ケーキ、ジェラート、スムージー、ジュース、ビール…様々なかたちでご利用いただいています。

お取扱い実績 | 阿部梨園

お取扱い実績

絶品ジェラートにしていただきました。商品に農園名も入れてもらって、PR面でもご支援いただいています。

こちらはコールドプレスジュース、県外からのお取り寄せです。

ねらい Purpose

  • 規格外品の収益化
  • 共同プロモーションによるPR効果の創出

今回の結果 Result

  • 加工用を販売した分だけの売上が向上した
  • お取り扱い先と相互送客できた
  • 多様なお取り扱いのある農園としてブランディングできた
中の人

梨は加工に向きませんが、それでも、情熱と腕のあるプロは不器用な食材でも上手に活用されます。そんな方々が私たちのお取引先です。梨の新しい楽しみ方、価値を見出してくださって大変感謝です。

今回の学び Learning

加工用等級は単価も安いので、売上に大きく寄与するわけではありません。しかし、お取り扱いが増えると、直売のお客様も喜んでくださるので、お取引情報を積極的に公開してよかったです。加工や調理に向いた品目であれば、無限の可能性があるでしょう。

コツ Tips

買い戻し

作ってもらった加工品を買い戻してこちらで販売するのも一案です。店頭のアイテムが増えますし、取引先に売上で協力することにもなります。OEMのようなかたちでこちらのブランドで商品化してもらうことも可能です。

解説 Study

6次産業化

農業者が主体となって農産物の生産(一次産業)・加工(二次産業)・販売(三次産業)に取り組むことを6次産業化といいます(1x2x3=6!の意)。10年ほど前に新しく提唱されました。加工設備や直売所を自前で保有する生産者もいますが、費用がばかにならないので、最近は委託加工、委託販売の形態をとっているケースも多いです。

6次産業化

農林水産業者が生産(1次)、加工(2次)、販売(3次)まで一体的に取り組んだり、2次、3次業者と連携して新商品やサービスを生み出したりすること。1~3次と掛け合わせることから「6次」という。消費者のニーズに応じた生産、供給が可能になり、農林水産業者の所得向上、地域の活性化につながるとされる。国も、農林水産業を成長産業にするため推進している。

出典: 6次産業化とは – コトバンク

農林漁業の6次産業化:農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/6jika.html

参考 Supplement

まとめ #295 加工用お取引
難易度 ふつうむずかしい点はありません
費用 ノーコスト費用はかかりません

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