没ネタ集①では、実施したものの期待したような効果のなかったこと、続けられなかったことなどを紹介したいと思います。他山の石としてご活用ください。。

梨がなくてごめんなさい券

背景

梨は品種ごとに収穫時期が異なり、前の品種が完売になってしまって梨の在庫がない端境期が起こり得る。せっかく来店してもらったのに手ぶらでお帰りいただくのは申し訳ない。

内容

  • 次回来店時にサービス増量する「梨がなくてごめんなさい券」を発行し、売り切れの端境期に手渡す
    • 再来店につなげる

結果

こちら側、お客様側ともに浸透しなかった。使用実績ほぼなし。片手まで適当に作ったせいで機能しなかった感はある。そういう細かいことを気にする顧客層でもなかった。

Twitter

背景

顧客への情報発信、顧客獲得のために、SNSを増やしたかった。

内容

  • Twitterを活用する

結果

Facebookの更新で既に手一杯で、Twitterは放置せざるを得なかった。選択と集中の結果、既存顧客の多いFBだけに注力することにした。Instagramをやらないのも同様。佐川個人のアカウントは引き続き活用している。

新聞スクラップ

背景

佐川が入職当時、勉強のために日本農業新聞を読んでいた。せっかくなので有用な情報をまとめて残しておきたいと考えた。

内容

  • 新聞記事をスクラップする

結果

記事を切り貼りする時間が惜しくて止めてしまった。気になる記事をスマートフォンで写真を撮る程度で十分。そのほうがLINE等でスタッフに共有できてよい。

東京市場開拓

背景

販路拡大のために、個選による市場出荷を検討していた。

内容

  • 大田市場の仲卸業者とつながる
    • 梨を出荷する

結果

翌年度から直売の注文数が跳ね上がってしまったために、市場出荷する梨を用意できなくなってしまった。

休憩中に音楽をかける

背景

休憩室をもっとリラックスした雰囲気にしたかった。

内容

  • 休憩中に音楽を流す

結果

好みの音楽や、発売当時の思い出など、スタッフ間で個人的な理解を深めるいい機会になった。が、なんとなく飽きてしまって終了。

環境行動計画

背景

環境に配慮した農業が求められており、実践&アピールすることでイメージアップにもつながると言われていた。

内容

  • 環境行動計画を策定する

結果

代表の阿部も含め、農園の誰一人として環境に対する責任感がなかったため、有名無実化した。5S活動同様、上位者が本気でコミットできないことは、形式だけ整えても実現しないと学んだ。

天気予報掲示

背景

天候に合わせた段取りを実現するために、スタッフ間で天気予報を共有しておきたかった。

内容

天気予報を週単位でホワイトボードに掲示する。

結果

予報は時々刻々変わるので、更新が手間になった。更新されずに古い予報で判断するリスクも無視できなかった。しかも、更新したからといって当たるとも限らず、外れるたびに虚しい思いをした。スマートフォンで随時確認する程度で十分。


思いついたら随時追加します。