#041 給与の銀行振込 それまでの阿部梨園は現金手渡しで給与を支払っていました。銀行に現金を引き出しに行って、給与額に分けて封筒で手渡ししていました。(ちなみに給与明細(#137)もありませんでした) -4- 労務 プロミス
#042 労災保険 それまでの阿部梨園は、従業員のための労災保険に加入していませんでした。スタッフが業務中に傷病を負ったときに、責任問題になってしまいます。また、ハローワークなどで求人を出す(#134)ときにも、労災保険に加入していないこと...続きを読む -4- 労務 プロミス
#043 正規雇用 それまでの阿部梨園には、正規の従業員はいませんでした(通年のアルバイト勤務はいました)。2014年の夏にハローワークで求人(#134)を出し、正規雇用の従業員を初めて募集しました。 -4- 労務 プロミス
#044 役職の設定 元々は家族とパートさんだけだった阿部梨園だったので、特に役職はありませんでした。正規従業員を登用したり、現場チームを組成するに当たって「肩書き」を設定してみました。 -5- スタッフ/チーム プロミス
#045 スタッフのしおり 農家はアルバイトスタッフの出入りも多いのではないでしょうか。新入スタッフに基本的なことを一から口頭で説明するテンプレートがあると便利です。 -5- スタッフ/チーム プロミス
#046 出勤シフト表 それまでの阿部梨園にはシフト表のようなものがなく、出勤の曜日や勤務時間を大まかに決めて、代表阿部とスタッフが個別に連絡を取り合って調整する方式でした。1-2週間先の出勤日しか把握できないと、従業員側は先々の予定を立てにくかったりします。また、1ヶ月の出勤日数が見えないと、収入の計算もできません。個別にやり取りをしているので、スタッフ同士でお互いの出勤日を把握しにくい側面もありました。 -5- スタッフ/チーム プロミス
#047 定例スタッフ会議 それまでは定例ミーティング(以下MTG)を行っていませんでした。朝礼と現場での作業指示、休憩時間以外にも、チームのきちんと方向性を共有する時間が必要でした。 -5- スタッフ/チーム プロミス
#048 スタッフ評価 チームづくりにとって、各スタッフの能力や日々のようす、コンディションを把握することは重要です。阿部と佐川のあいだでも、スタッフに対する視点や感じ方は異なります。人材配置や待遇を考えるにあたって、スタッフの評価について考え...続きを読む -5- スタッフ/チーム プロミス
#049 スタッフ定期面談 現場でのコミュニケーションは良好ですミーティングで、現場やビジネスの踏み込んだ話もできるようになりました。それに加えて、スタッフの個人的な希望や普段は言えない悩み、思いを汲み取る機会があったらいいなと考えていました。 -5- スタッフ/チーム プロミス
#050 文庫/本棚 それまでの阿部梨園は寄せ集めメンバーでチームを作り、各々の良さを引き出すことに特化していました。中長期的な視点での雇用/採用ではなかったり、経営面で余裕がなかったために、教育コストを払ってこなかったという経緯があります。...続きを読む -5- スタッフ/チーム プロミス
#051 ブラインドタッチ習得 代表も含めて全員、PCの操作が苦手で、手元を見ないで入力(タイピング)するブラインドタッチができませんでした。できないと、PCを使った仕事に時間がかかりますし、本人もストレスたまるので、敬遠しがちです。業務改善にPCは欠かせなかったので、PCアレルギー緩和に取り組みました。 -5- スタッフ/チーム プロミス
#052 ユニフォーム 前年にユニフォームとして阿部梨園Tシャツを作ったのですが、在庫のサイズがバランス悪かったので、翌シーズンに再度ユニフォームを作ることになりました。 -5- スタッフ/チーム プロミス
#053 スタッフ用ロッカー それまで従業員の荷物は休憩室(=事務所)の椅子の上に置くスタイルでした。荷物を置く場所が足りなかったり、応接スペースを兼ねていたりしたため、来客対応に困ることがありました。 -5- スタッフ/チーム プロミス
#054 スタッフレポート スタッフ一人ひとりのアウトプットする能力、考えたことをまとめる能力の向上が必要だと感じていましたが、それまでの阿部梨園にはそのような機会がありませんでした。 -5- スタッフ/チーム プロミス
#055 スタッフ個々の年次目標 正規雇用のフルタイムスタッフは、阿部梨園でキャリアを形成していくことになります。もちろん、個人農家にかしこまったキャリアプランはないかもしれませんが、1年分の目標設定であれば可能だと思います。 -5- スタッフ/チーム プロミス
#056 農業ビジネスマガジン スタッフがもっと農業に関心を持ってくれたらと、事務所(=休憩室)に本を置こうと考えました。農業専門誌は堅めのものが多く、少しハードルが高そうです。 -5- スタッフ/チーム プロミス