軒先の直売所では、梨と野菜を販売しています。他ジャンルの商品も並べて、せっかくご来店いただいているお客様に買ってもらえれば、売上/利益が増やせるのではないかと考えました。

今回の内容 Content

  • 農産物以外の商品を販売する
    • オリジナル商品
    • 委託販売商品

ねらい Purpose

  • 売上/利益を伸ばす

今回の結果 Result

  • 物販で売上が少々増えた
    • オリジナル商品は思ったより売れた
    • NG !委託販売は思ったより売れなかった

特にユニフォームは試しに販売してみたら好評でした。

過去の記事:阿部梨園ユニフォーム2015

中の人

「梨を買う」という目的意識の高いお客様は、梨や食材と関係のない商品は、めったに手にとりません。委託販売品は、こちらも無理に梨園で買ってもらう理由が弱く、商品情報も少なく、オススメしにくかったです。もっとバリエーションがあったり、観光農園など来客数が多かったりすれば、成立させる可能性もあったかなと思います。

今回の学び Learning

何でも店頭に置けば売れるとは限りませんが、農産物と相性の良い仕入商品や、価値のしっかりしたオリジナル商品であれば売れるはずです。研究して挑戦してみてください。

発展 More

オンラインショップでも販売する

オンラインショップ(#091)のほうが売れる商品もありますし、インターネットで印象づけておけば店頭で手にとってもらいやすくなるかもしれません。

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六次産業化

客単価向上や規格外品の有効活用として、六次産業化で加工品を製造販売するのも、実店舗のアドバンテージを活かす施策です。ただし作れば売れるものではなく、むしろ売る工夫や努力が足りないとなかなか利益にこぎつけませんので、算盤はじいてしっかりセールスするのが大前提です。

六次産業化

農林水産業者が生産(1次)、加工(2次)、販売(3次)まで一体的に取り組んだり、2次、3次業者と連携して新商品やサービスを生み出したりすること。1~3次と掛け合わせることから「6次」という。消費者のニーズに応じた生産、供給が可能になり、農林水産業者の所得向上、地域の活性化につながるとされる。国も、農林水産業を成長産業にするため推進している。

出典: 6次産業化とは – コトバンク

参考 Supplement

まとめ #269 物販
難易度 かんたん店に置くだけなら簡単ですが、売り切るとなるとテクニックが必要です
費用 ノーコスト費用はかかりません

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